《第132回》火事場使用にはご注意を‘その2‘(4月1日)

あ、頭がぁ〜、痛いぃ〜・・・。

・・・ふぅ、久々の勉強は頭が痛くなりますな。(新年度早々何言ってんだ)
では、今日から新年度!自分達もついに中学生ではなく、高校生へとなります!ところで事実上は…というより書類上は俺たちは高校生だが、高校からは生徒手帳をもらっていない。どうやって身分証明すればいいんだ?
昨日、キラがこんな発言をした。「4月1日から8日までの7日間、俺らって無職じゃね?
・・・その通り。8日までの7日間無職で張り切っていこう!

では、前回の続き。


オレと麒麟は、麒麟の勲章を出すべく「ベリオロス亜種討伐訓練」に挑んでいた。
武器はオレが弓。麒麟双剣。(それぞれの武器の性能は前回のをチェケラ!)


いざ開始。まずはオレが支給品大タル爆弾を抱え、特攻。そして自爆。もちろん、ただ面白半分に体力削っているのではなく、を45%以下にし、火事場力+2を発動させるためだ。
しかし、ベリオロス亜種を討伐するための防具はなかなか固かった。2個ぐらいじゃ45%以下になってくれず、たまらず手元にあった小たる爆弾を抱え、5度目の自爆でやっと体力が45%以下になってくれた。・・・こんな率先して自らの体力を削る奴は始めてみた。(まあ、自分でやっているのだが)
それで攻撃もいい感じであたっているところで、5分が経過。前回「5分以内にチャッチャか片付けよう」といっていた割には、すでに気力の半分を使ってしまっていた、俺。こんなんで大丈夫?と聞かれそうなときにオレが1死。続いて麒麟も1死。2回死んでしまった俺らは、もう後が無くなってしまったわけだが、それでも「火事場発動!」とやってしまっている俺です。
爆弾もなしにどうやって体力を減らすのか?答えはだたひとつ。


「自ら進んでモンスターの攻撃に当たる」

コレしかない。(なんでだ)早速実践。そしたらコレが爆弾喰らう以上に体力が減る。(そりゃそうだ)あれよあれよと体力が減り、火事場発動して数秒後には屍をさらす羽目になった。

麒麟は絶句して「・・・・・・・・・・・・・・・」と頭にものすごい数の点を吹き出していました。(そりゃそう)
火事場は諸刃の剣。これを使いこなすにはものすごい技量が必要です。そこらのハンターが「火事場付いてるからやってみよう!」なんていって使えるもんじゃぁ無いんです。ということが今回分かりました。(今頃ッ!)
ただ、うまい人はこれをたくみに利用して自分の技にできるからすごいですよねぇ。

↑こういう人のこと。

ではまた明日〜